■Q耐震. 新しい家(木造)だから大丈夫ですよね?

■A耐震.
地震に対して被害を受けないか?という事でしょうか。これは残念ながら、起きてみないと何とも言えないです。ただし、「耐震等級3(たいしんとうきゅうさん)」で設計されて適切に施工され、そして適切に維持できていれば、被害も少なく継続して使い続けられるのではないかと考えられています。

木造住宅は建てられた年代で大まかな傾向があるんです。
これは、構造を決める最低限の法律(建築基準法等)が何回かバージョンアップしてきたからです。
ご存じかもしれませんが、大きなバージョンアップがあったのが1981年と2000年です。
建築基準法の基準は最低限の基準です。受ける地震の揺れによりますが、この基準ギリギリですと命は守られても建物の被害はでてしまう可能性があります。
建物の被害が大きければ継続して使うことができなくなってしまいます。
コロナ禍を経験すると自宅が使えるか避難所に行くのかはとっても重要なことですよね。
そこで、最低基準の1.5倍の「耐震等級3」という基準以上にすることで、複数回の揺れにも耐えて継続して使える建物にしようという流れになっています。
これは2016年の熊本地震を経験してこの流れが強くなりました。

さて、逆に質問です。

ご自宅は
・「耐震等級3」をクリアする基準で設計していますか?
・設計図通りに適切に工事されましたか?
・定期的な点検とメンテナンスを行って新築当時の状態を維持していますか?

もしすべてYESと言えない場合はまずは建物の現状を把握した方が良いですね。
そして、必要でしたら建物の構造バージョンアップをしてみると良いと思います。
現状を知れば安心する場合もありますし、次どうすれば良いのかわかります。
自宅が強くなるなんてわくわくしませんか?
強くするだけではなくて自宅を揺れにくくする方法もありますし。
いますぐ、お近くの木造の構造のわかる建築士か工務店にご相談くださいね。

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