■近くの工事の者です。親方にお宅の屋根が壊れていることを伝えてこいと言われて来ました。。。

コロナ禍も落ち着き、昨年あたりからご近所で訪問業者によるリフォーム訪問営業が活発化しています。
「近所で工事をしている」
「〇〇さんのところで工事をしている」
「○丁目で塗替え工事をしている」
「〇〇さんの足場の上から見えた」
「屋根の棟が飛んでいるようだ」
「屋根が割れている（壊れている）」
「屋根に登って点検しましょうか」・・・

このようなセリフを言って訪問リフォーム業者がまわっているようです
訪問リフォーム業者が回ってきたというお客様宅やお知り合いのお宅へ
近いところだけでも１０軒は伺っていますが
屋根の状態に問題はありませんでした。

日頃から戸建てオーナーのOBのお客様やお知り合いの皆様には
訪問営業が上記のようなセリフを言って回っているので
気をつけるように口を酸っぱくしてお伝えしています。

クーリングオフ制度も普及したためか
強引な営業は減っているのかもしれませんが
「１００ある鉄砲数打てばあたる」的に
屋根の状態にかかわらず
片っ端から声を掛けいっているようです。

もし訪問してきた場合には、
まず応対しない
もし応対してしまった場合には
わかる者がいないのでわからない
などとお断りします。
またいつも頼んでいる工務店がいるとお断りします。
（当店の名前を出しても構いません）
お断りのあとは万が一もあるので信頼している専門家に連絡してください

本来は壊れていることを教えてくれる
愛のある行動だと思いますが
屋根の状態にかかわらず片っ端から掛けているようですので
新規工事を取るために行っている行動のようで
人口減少労働力減少社会にとっては本当に迷惑で悪な行動ですので
止めてもらいたいですね。
もちろん屋根に意識するきっかけにはなっていますが・・・

強風のあとや雪のあと、台風のあとに出没しているようです
もし声を掛けられても
訪問リフォーム営業のお決まりのセリフですので
冷静になって対応してみましょう